子犬 ペキニーズ 虎丸君⑥
オスワリ&アイコンタクト
今回伺ったのはご近所さんの大阪市旭区、ペキニーズの虎丸君のトレーニングです。
虎丸君の今までの紹介様子はこちらから
ドッグランの記事の時は虎丸君の無料トレーニング中でしたが、飼い主様の要望を受けて現在は正規トレーニングを申し込んでいただき継続中です★
ペキニーズという犬種の特性か、虎丸君は伏せがとっても得意でした。
得意すぎてお散歩中もよく伏せちゃいました。
それがお散歩拒否の合図のようになっていたので、しばらく伏せはせずにオスワリを強化し続けていました。
すると、お散歩中の歩きたくない～みたいな行動はほぼほぼなくなったんです♪
結構強めの拒否をしていたので、これは飼い主様と一緒によろこんじゃいました(笑)
結構怖がりさんなところもあり、外に出ると名前を呼んでもいまいち反応してもらえなかった時期がありました。
しかし家でアイコンタクトのトレーニングを辛抱強くずっと続けて頂いたところ、最近はほぼ見てくれるように！！
つぶらな瞳で見つめられるとキュン♡
幸せな散歩タイムの出来上がりですね(笑)
マテとオイデ
こんな愛らしさ満点の虎丸君が今頑張ってくれているのは、マテとオイデです！！
通常、マテとオイデは一緒にトレーニングはしません。
マテはその場でじっと待っていること、オイデはその場から呼んだ人のところに近づくこと。
教えていることが真逆のことだから、犬が混乱する恐れがあるからです。
なので初期段階から、マテと言ってその場に待たせて離れ、オイデといって近くに呼び寄せるのはオススメしません。
どちらかの指示だけをいうようにしましょう。
もちろんキチンとその言葉の意味を犬が理解してからは併用しても大丈夫です！
今回はその2つを併用したときの動画です。
どうですか？
キチンと動かずに待ってくれていますよね！
首をかしげながらもちゃんと待って、オイデと言った瞬間全速力で寄ってきてくれる…
なんて愛しい存在なんでしょう！！！
ペキニーズはしつけがしにくい犬と巷では言われています。
その理由は独立心とプライドが高いからだそうです。
しかし、ここで私は少し反論したい（笑）
これからお話しするのはあくまでも私の個人的主観と経験ですのでご了承ください。
飼い主様のことはとっても大好きになる子たちですし、きちんと動物行動学に基づいてしつけをしていけば覚えてくれます。
それを証拠に虎丸君は、オスワリもマテもオイデもきちんと出来る子になってきました！
飼い主様と虎丸君の努力のたまものですね★
よく飼い主様から聞くフレーズがあります。
「前の子は教えなくても(もしくはすぐに)出来たのに」
「この子バカなんです」
そんな時に私はこうお伝えしています。
前の子がすぐ出来たのはラッキーでしたね。
この子はバカではありませんよ。覚え方が他の子と少し違うだけですよ。
人間も十人十色というじゃないですか。
犬も十犬十色ですよ(笑)
みんな同じやり方では通用しません。
一頭一頭のしつけカスタマイズが必要です。
虎丸君の飼い主様はそれを理解してくださっているので、ゆっくり彼のペースに合わせたトレーニングを行ってくださっています。
短気は損気、一歩ずつ、ですね★
引き続き頑張っていきましょう！！
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愛犬の話を聞いて欲しい方必見
本当に困っている事って意外とお友達や知り合いには言いにくい事もありますよね。
犬の悩みは同じ愛犬家であるドッグトレーナーに話すという手がありますよ★
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まずはカウンセリングでお伺いしますので、たくさんお話聞かせてください！