犬が冷え性 ？

犬の中には【 冷え性 】な子もいるってご存知ですか？

まぁ人にも暑がりな人、寒がりな人、汗っかきな人、手足が冷たい人、など様々な人がいるので犬にも冷え性な子がいても不思議ではないですよね。

人の冷え性もよくないと言われていますが、犬も冷え性になると筋肉や内臓への血液循環が悪くなることにより免疫力が低下してしまい、感染症にかかりやすくなってしまいます。

また寒さで筋肉がこわばったりすると関節の痛みが発生する可能性もあります。

冷え性がよくない理由も人とほとんど一緒ですよね(笑)

では、どうやって冷え性がどうか判断するんでしょう？

今からご紹介するのはあくまでも私の基準みたいなものなので、気になる方は獣医師さんに聞いてみてください★

【犬の体が冷えているときの症状】

1. つま先(肉球)や足が冷えている
2. 体を丸めたり、縮こまっている
3. 体が震えている
4. 下痢をしている
5. 歯茎の色が白っぽい

いかがでしょうか？

これらの原因はこういう理由です。(上記と同順に記載しています)

1. 一番多い症状です。散歩から帰ってきた時等は肉球が特に冷たくなっていることが多いです。
2. 体を震わせることによって熱を発生させています。
3. 体が冷えて内臓も冷えたことによって起きる症状、人間と一緒ですよね。
4. 血行不良によって歯茎の色が白っぽくなることがあるようです。ただしこの項目は冷え性ということではなく大きな病気が隠れている場合もありますので、いつも白っぽいなということであれば動物病院へ行ってください！

あ、うちの子当てはまっているかも。。。

と思われた方は次の方法を試してみてください★

冷え性への対処法

具体的な対処法の一部を紹介します。

1. 体を温める食事を出してあげます。手作り食が難しい場合は市販のフードを温めて出してあげるという手があります。
2. 室温をあげるか、犬用のヒーターや湯たんぽを用意します。適温は25度程度、湿度50%前後だと言われています。電気代が気になる方は、自分の体温で温かくし、体感を体温+5℃にしてくれるマットなんていうのもありますので、経済的&安心ですよね。
3. 外飼いの子であれば冬だけは家の中で過ごさせてあげる。厳しいようであれば犬小屋の中に冷たい空気を遮るために厚めのブランケットなどをいれてあげ、風がなるべく入ってこないように対策をしてあげましょう。

これはあくまでも一部の紹介です。

他にも各ご家庭で対策されている方法があると思います。

基本的にはその子に合っているようであればそれが正しい方法ですので、愛犬の様子をよ～く見ながら対応してあげられればと思います。

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