成犬 ラブラドゥードル ボブ君①
成犬のしつけ
本日お伺いしたのは大阪市東住吉区、オーストラリアン・ラブラドゥードルのボブ君です。
伺った頃はちょうど1歳になったところの男の子です。
彼を一言で表すと…ハッピーボーイ♫
人も大好き、犬も大好き、怒ることなんてありませ〜ん!という感じの優しい子なんです❤️
写真からも伝わってきますよね♪
なんでそんな子のトレーニングをしているの?という声が聞こえてきそうですね。
理由はこのハッピーな部分による興奮癖とお散歩中の引っ張りをなおしたいというご依頼からでした。
あと、おやつがないと指示を出しても聞いてくれない、というのもあります。
怒らないというめちゃくちゃ素敵な性格の持ち主なのでそのハッピーさは残しつつ、飼い主様にもう少し意識を向けてもらえるようにトレーニングしていきたいと思います!!
今回のトレーニング
今回もオビディエンストレーニングからスタートです!
- アイコンタクト(飼い主様と犬の目が合うこと)
- オイデ(呼んだ人の元に行って足元で座る)
なぜこのラインナップなのかというのは個々の項目の時にご説明しますね~
アイコンタクト
アイコンタクトとは飼い主様と犬の目が合うことです。
これがどうして大事なのか…
それは、こちらからの指示をするときに目を見ているかいないかでキチンと従ってくれる率は大きく変わるからです!
また、目を見て愛犬と話しをすることで自分の気持ちが伝わりやすくなります。
また、お外でもキチンと名前を呼んでこちらを向いてくれると問題行動と呼ばれる【拾い食い】【引っ張り】等は格段に減ります。
なので、この点を飼い主様に説明させてもらって、いざチャレンジ!!!
手の中にあるおやつに初めは目を奪われていましたが、ちゃんとお母さんの目を見てくれましたね!
では続いてパパさん~
パパさんとはいつもたくさん遊んでいるので、おやつを持った状態だとすぐに飛びつきたくなっちゃうようですね。
でもすぐにオスワリの体勢に戻り、周りも気になるし遊びたいという気持ちを抑えながら、きっちり目を見てくれましたね!!
オイデ
今までにも言っているのですが、オイデは私がとっても最重要項目の一つといってもいいくらいのトレーニングです。
お外で万が一リードが外れてしまった時にオイデが出来ていると迷子になる心配もありませんよね。
また、おうちの中でコミュニケーションを取るための一つの遊びにも使えます。
お散歩中に引っ張る癖がある子は、引っ張らない子よりリードが外れてしまう危険性はやはり高いと言わざるを得ません。
リードやハーネス、首輪の点検ももちろん大切ですが、オイデの強化もぜひしていきましょう!!
それでは早速練習です。
「ボブ、おいで~」と言われて嬉しそうにしっぽをふりながらパパさんの元へ歩いていき、ピョンと飛びつき、そして踵を返して歩き始めましたね(笑)
飼い主様の足元に留まってくれるように少し練習しました。
数分後には…
呼ばれて喜んで飼い主様の元へ行って、飛びついちゃったんですが、その後のボブ君の行動が先ほどの動画と違いますよね?
顕著に違うところのキャプチャを並べてみました。
こういう静止画で見ると違いがわかりやすいですよね~
少しの練習で成果が見えると嬉しくなっちゃいますね♪
ぜひ続けてみてくださいね~☻
愛犬の話を聞いて欲しい方必見
本当に困っている事って意外とお友達や知り合いには言いにくい事もありますよね。
犬の悩みは同じ愛犬家であるドッグトレーナーに話すという手がありますよ★
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