子犬トレーニング マルチーズ×プードル シオン君①

こんにちは〜!

大阪と兵庫のお家を中心にご自宅でのしつけトレーニングを行っている、ドッグトレーナー菊川です😉

 

今回お伺いした堺市北区のマルチーズ×プードルのMIX犬、シオン君です!

子犬トレーニング マルチーズ×プードル シオン君

元気いっぱいの男の子です!

少しはしゃぎすぎて疲れた瞬間をパシャリ♪

体力が回復したらまた遊ぼうね♡

 

 

 

ではまず始めに子犬をお迎えされた方に大切な社会化期について

お話をさせていただきました。

 

本日のトレーニング

1.ブラッシング

 

あれ?いつもの流れとは違う…

と思う方がいらっしゃるかと思います。

実はシオン君、ブラッシングがとても苦手なんです。

そのため今回はブラッシング克服を優先的に行います。

 

 

ブラッシング

冒頭でもお伝えした通りブラッシングが苦手なシオン君。

ブラシを持つだけで

「嫌だよ~」

と言った雰囲気が出ています。

噛みつく…まではいかないですが、ブラシに対して向かっていく様子がうかがえます。

 

ブラッシングは犬が苦手だと感じることが多いです。

理由は

・毛を引っ張られると痛い

・ブラシの感触が苦手

が大きいのかなと思います。

 

毛が絡まってくるとどうしてもブラシに引っかかります。

そうなるとどうしても毛を引っ張りがちなのですが

この行為が犬にとっては痛い!と感じてしまうのです。

 

人間は自分で自分の毛をブラシでとくため力加減がわかりますが

犬に対してブラッシングを行おうとすると

どうしても加減がわからなくなってしまいます。

またブラシに引っかかった時に

「これくらい大丈夫だろう」

と思って毛を引っ張ることを繰り返していくと

ブラッシング、ブラシ=毛が引っ張られて痛い

といった苦手イメージがついてしまい、

ブラシを持ったら逃げるようになってしまいます。

 

またトリミングサロンに出すときにこのような状況が

出てくる可能性があります。

 

トリマーさんは犬を綺麗にして返すのが仕事です。

そのためブラッシングを嫌がったとしても

無理矢理行うことかと思います。

それを繰り返していくと犬も我慢が出来なくなってしまい

「もうやめてよ!」といったように

“噛む”という行動に出てくる場合があります。

そうなると口輪をさせられた状態でトリミングをしたり

最悪トリミング自体を断られることもあります。

 

そんな愛犬を見てどう思いますか?

とても悲しくなりませんか?

少し大袈裟にお伝えしましたが全くない話ではありません。

 

ではブラッシングが苦手な犬はどうすればいいのか…

答えはいたってシンプルで

苦手→不快ではない

に変えればいいだけです。

わざわざ好きにさせる必要はありません。

 

そのためにはまずおやつを食べさせながらブラッシングを行います。

まずは違和感を少しずつ減らしていくところから始めていきましょう。

少しブラシを気にしている様子がありますが

頑張ってブラッシングをすることが出来ました!

始めはおやつを食べながら行いますが慣れてきたら

ブラッシングを頑張ったらオヤツがもらえる

といったように徐々にレベルを上げていきます。

 

苦手意識を取り除くには正しいレベル設定を行い、

根気よく続けることが大事ですよ♪

次回も頑張りましょう!

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