学校での課題 -愛犬で行う動画課題 ヒールウォーク –
愛犬のしつけ
私が通っているPLAYBOW Dog Trainers Academyでは卒業までに様々な課題やテストがありますという話を引き続き行います★
動画課題最後の4つ目の【ヒールウォーク】です！
実は我が家ではこれが一番苦労したんです…
その苦労話は最後にして、まずはどのように行うかお伝えしていきますね。
ヒールウォークとは
ヒールウォークとは、2回前にお伝えしたヒールポジションにまず犬をつけて、そこからそのポジションをキープしながら歩いてもらう、というものです。
まず、【ついて】と言って横についてもらいます。
それから【ついて】と再度言って一緒に歩き始めます。
そのまま40歩は普通のスピードでまっすぐ歩きます。
40歩歩いたらターンして10歩、普通のスピードで歩きます。
10歩歩いたら、次は走って10歩進みます。
その次はゆーーーっくり10歩歩きます。
最後の10歩は最初と同じスピードで歩きます。
そして最後の10歩を歩いて最初の地点に戻ってこれたら人は立ち止まり、犬がヒールポジションの場所で【おすわり】出来たら終了です。
つまり往路の40歩は一定のスピードで、復路の40歩はスピードに緩急をつけて、それでもきっちり人の方を気にしながら歩いているかどうかをチェックする項目になってます。
我が家が苦労した点は、
- 外の刺激が強すぎて、私の指示が入らない
- 外で興奮しちゃっておやつを食べない、ご褒美にならない
- 前に行きたすぎて引っ張る
この3点です。
これが結構厄介だったんです…
外でお利口さんにしてほしい！！
これは私の切なる願いだったのですが（笑）
上に書いた通り、外での指示を聞いてくれない子だったんです。
引っ張られるのって小型犬でも辛い……
考えられる可能性としては、
- 通りすがる人が怖い
- 他の犬が怖い
- 車やバイクなど乗り物が怖い
- 他の動物（鳥や猫）が怖い
などと外が怖いのではないか、という点を思いつくことが多いんじゃないかと思います。
私も初めはそう考えていたんです。
いっぱい社会化させといたのにな〜、なんて少し落ち込んだりもしました。
そこから、とりあえず怖いを減らしてあげようと色んな慣らす練習をしました。
しかし数ヶ月たってもイマイチな状態…
今度は散歩中の犬の様子を動画に撮って観察してみました。
すると気づいたんです。
全部逆だったと…
先程上に書いた理由に人が怖い、犬が怖い、他の動物が怖いなどとありましたが、全部好きすぎて前のめっていたんです！！
それでもまだなんか様子がおかしいな〜と思って観察したり、いつから変わったのかとを思い返してみました。
こればっかりはなんとも言えないのですが、今年の6月に大阪では大きな地震があり、私の家は震度5強という激しい揺れを感じました。
私も愛犬も、生まれて初めての大きな地震を経験しました。
（私は正確にいうと阪神大震災を経験してるのですが小さくてあまり記憶にないのと、震源地から少し遠かったので今回の方が揺れが大きかったんです。）
そこから、愛犬は車の揺れや雨風が強い時の窓が揺れる音とかにもすべてビクっとしていたんです。
好きすぎて興奮しちゃう、揺れなどに敏感になっている、この2つが原因じゃないかと推測しました。
まずは揺れに慣らそうと考え、車がたまに通る道に座っておやつを食べてもらえるまで落ち着く練習をしました。
これが食べられるようになるまでまず1ヶ月近くかかりました。
でも食べられるようになってからは割とスムーズに歩けるようになってきたうちの子。
では好きすぎるものに対してですが、こちらは向かいから犬や人が歩いてきたら【おすわり】をさせて出来たらそちらに向かう、という風におやつを使わないご褒美を使うようにしてトレーニングしました。
この2つを組み合わせて苦労点を克服しました。
中々言葉で説明するのは難しいですね。
ちゃんと伝えられてたら幸いです。
明日が仕事納めの人も多いのではないでしょうか。
もうすぐ年末休みです！
みなさまふぁいとです！！
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