子犬 ミニチュアダックス ルナちゃん①
子犬のしつけ
今回お伺いした大阪市鶴見区子犬ちゃんは、ミニチュアダックスのルナちゃんです!
この写真&動画の時は、生後2ヶ月のパピーちゃんです♪
チョコタンカラーにクリクリのお目々、そしてかわいい眉がチャームポイント⭐️
最近眉のある犬に会う確率が増えてきている気がします。
私だけ…⁇笑
写真からわかるように、ほんとパピーちゃんですよね〜❤️
幼い顔立ちはこの頃だけの貴重な時期ですよね。
たくさん写真撮っておきましょうね(笑)
そしてこの時期にとっても大切なのが社会化!!!
ルナちゃんは今2か月で社会化期の真っ最中ですので、このお話をまずさせて頂きました。
社会化期とは何か、どれくらい大切なのかについてご理解いただけたところで、早速トレーニングに入りたいと思います。
今回のトレーニング
今日が初トレーニングのルナちゃん。
いつものようにアイコンタクトやハンドターゲットをしようと思っていたんですが、飼い主様から伺った事情で急遽予定変更!
ご家族様の中で犬アレルギーかもと思われる検査結果が出てしまったんです。
まだ症状としては特になにもないので、このまま発症しないことを祈りつつ、できる限りの対策についてお話しさせてもらいました。
そこで真っ先に思いつくのが、犬に服を着せるという選択肢だと思います。
でも結構犬たちは嫌がりません?
皆さまから聞くと、結構嫌がられるから諦めたんだよね〜という話を聞きます。
そう仰られるといつも私がお答えしているのが、洋服に慣れる練習をしましたか?ということです。
人は当たり前に洋服を着て靴を履いて外に出ますが、犬に服や靴の概念はありません。
いきなり訳のわからない布を頭に被せられたら、私達も怖くないですか?
その感覚を持ってもらえると、少し愛犬の気持ちがわかるかな〜と思いますのでどうか忘れないで下さい。
服を着せ始めたのが3日前、そしてルナちゃんが服を見ただけで猛ダッシュで逃げるようになったのが2日前からだと伺いましたので、嫌悪感を払拭出来るように今日から慣れてもらいます!
本日のラインナップ〜
- 洋服慣れ
- アイコンタクト
今日は事情を鑑みて、1. の洋服慣れに重点を置いてます。
洋服慣れ
長々と初めに話してしまいましたので、ここからは動画で説明していきます!
まずは洋服を見たら逃げるという反応が既に身に付いてしまっているルナちゃん。
その反応を消すため、「洋服を目の前に出す」→ 「おやつをあげる」という行動をしています。
彼女にとって洋服が見えたら自分の上に覆いかぶさってくるから逃げるというのが一連の流れなので、大丈夫なんだよ〜という事を教えてあげる為に行なっています。
次は洋服の中に自分から顔を突っ込めるように挑戦してもらってます。
おやつをかじりながらなので、ハードルも少し下がってます。
でも耳の後ろまで洋服が被さった時、開始20〜21秒くらいなのですが、ルナちゃんが少し体を気にする動きをしたの、わかりますか?
この時に無理にグイっと着せようとすると嫌悪感が増大しますので、必ずその場合は一度引いてあげておやつをかじらせたまま落ち着いた時にもう一度チャレンジします。
無理のない範囲で出来ることを増やしていく、これがポイントです!
ここが最終地点です。
すこーしずつ様子を見ながら服を着せていっています。
今回は頭がかぽんと入っても嫌がる様子はないですよね。
さっきから無理しないで着せようとしているので、ルナちゃんにとっておやつが食べられていたらまぁいっか、と思える内容になったという風に考えられます。
手を通す時も嫌がるどころかおやつを食べるのに一生懸命、という感じですよね。
これくらい嫌な気持ちが減ると今後も洋服着せるのが楽になるので、色んな洋服買ってあげたくなりますね♪
アイコンタクト
子犬ちゃんのトレーニングではいつもやっているアイコンタクトのお時間です。
ルナちゃんはどうかな〜?
あら、すごい落ち着きΣ(・□・;)
もしかしたら洋服慣れするのに頭を使って疲れているのも影響しているかもしれません。
疲れているんだろうなと思った時は、トレーニングは早めに切り上げるのがポイントです。
最後にもう一つだけ…
眉間に持って行っていた手を飼い主さまの顔の横にずらして、自分から目を合わせてもらうという難易度が少し高くなるものです。
途中バッチリカメラ目線くれましたね(笑)
初めのステップより少し時間はかかった感じですが、上手に目を合わせてくれました!
これが終わったので今日は終了〜
と私が片付け始めたら、自分でサークルに入って寝始めたルナちゃん。
ごめんね、疲れさせすぎちゃったね😥
次回はまた元気いっぱいトレーニングしようね〜!!
愛犬の話を聞いて欲しい方必見
本当に困っている事って意外とお友達や知り合いには言いにくい事もありますよね。
犬の悩みは同じ愛犬家であるドッグトレーナーに話すという手がありますよ★
少し気が楽になるかもしれません^_^
まずはカウンセリングでお伺いしますので、たくさんお話聞かせてください!