子犬トレーニング チワワ 小梅ちゃん②
子犬トレーニング
こんにちは〜!
大阪と兵庫のお家を中心にご自宅でのしつけトレーニングを行っている、ドッグトレーナー菊川です☻
今回お伺いした大阪市北区の子犬ちゃんは、チワワの小梅ちゃんです!
体重はわずか1kg台のミニマムサイズ( ゚Д゚)
トレーニング中もより足元に気をつけねば…
どうしたのー?とジッと人の目を見る小梅ちゃん。
かわい♡
前回の小梅ちゃんのトレーニング内容はこちらからどうぞ!
今回は、前回からのステップアップや初めての項目など、盛りだくさん!
アイコンタクトの定着具合など、どうなっているかワクワクです♪
それでは早速、本日の内容にうつります。
今日のトレーニング
本日のトレーニング内容はこちらです。
- オスワリ
- おいで
「オスワリ」もみんないつの間にか出来るようになっていることが多い項目ですが、しっかりこちらが指示を出した時に出来るようになってもらいたいので、改めて手の合図から教えていきます。
おいではいつも言っている、犬の命を守る必須項目ですね。
基礎からきっちりやっていきましょう。
オスワリ
今日が初めての項目ですので、まずは手の合図を教えていきます。
飼い主様も特に教えていないということですので、本当に初挑戦のコマンドですね。
どんな反応をしてくれるか楽しみです♪
手におやつを持っている事を小梅ちゃんに認識してもらい、その手を頭上に上げます。
小梅ちゃんは動画の手の距離でもしっかりオスワリしてくれましたが、飛びついてしまう子の場合は、持っているおやつを齧らせながら手をゆっくり耳と耳の間に持っていくような感じで動かしましょう。
お父さんではばっちり成功したけど、お母さんがするとどうかなー?
こちらもばっちり成功してくれましたね~
わざわざ2人がやらなくてもいいのでは?と聞かれたことがあるので、ここで解説しておきます。
当店ではお父さんが出来たからお母さんも出来る、とは限りませんのでご家族皆さんで練習してもらうのを推奨しています。
その理由は、全員が一挙手一投足、同じ動きをしないからです。
当たり前のことだと思われるかもしれませんが、人によって動作に若干の差は出ますよね。
犬にとって、その動きを頼りに頑張って覚えているのに一人の動きでしか初めから学習していなければ、微差でも指示を理解出来ない子もいるかもしれません。
微差に対応出来るようになってもらうためにも、子犬の時に初めて覚えるタイミングで皆さんにやってもらうことで柔軟な対応力や思考が生まれると思っています。
こういった理由から、皆さんでのトレーニングを推奨しているわけです☺
おいで
いつもいつも言っているので、割愛します(笑)
グーにしている手の中におやつが入っています。
その匂いに誘われて、まずは近くに来てくれるというところから始めていきます。
初挑戦でしたが、ちゃんとグーのところまで来てくれましたね~
でも実はこの動画内の飼い主様が行った動作で一つだけ指摘させてもらったことがあるんです。
何かわかりますか?
答えは、声です。
正確に言うと、何回も名前を呼んでいる、というところです。
これはどの飼い主様も無意識に行っている事なんです。
犬からしたら呼ばれたことに気づいて歩いて行っているのに、その間に何回も名前を呼ばれてうっとうしいなと感じて呼んでもそばに来なくなることが出てくる可能性もありますよね。
そんな悲しい事態は起こらないようにしたいと思うので、そばに呼ぶ為に名前を呼ぶのは1回だけでお願いしてみました。
そのあとの動画がこちらです。
どうでしょう?
1回でもしっかり名前に反応が出来ていれば、ちゃんと来てくれていますよね!
ぜひぜひ皆さんも名前を呼ぶのは1回、というルールでトレーニングしてみてくださいね~
最後にお母さんとトレーニング。
声の高さやトーンが違うので、ちゃんと気づけるかなー?
歩き始めたものの、途中で2、3秒立ち止まりましたね。
え、呼んだ? みたいな感じだったんでしょうかね(笑)
この動きから、呼ばれたのが違う声だということを認識しているのがわかりますね。
ちゃんと頭で考えて行動してくれていますね。
かしこ~い♡
立ち止まってもちゃんと自分で正解まで辿り着いたんでおっけーです🙆
焦らず一つずつ、出来る事を増やしていきましょうね~
復習頑張ってくださいね☆
愛犬の話を聞いて欲しい方必見
本当に困っている事って意外とお友達や知り合いには言いにくい事もありますよね。
犬の悩みは同じ愛犬家であるドッグトレーナーに話すという手がありますよ★
少し気が楽になるかもしれません^_^
まずはカウンセリングでお伺いしますので、たくさんお話聞かせてください!