ドッグトレーニングの歴史
ドッグトレーニングの歴史
私が行っている犬のしつけですが、これはいつから日本で始まったものなんでしょう?
気になったので調べました!!
ドッグトレーニングは大体70年程前、戦時中の軍用犬から始まったと言われています。
犬種は現在の警察犬のイメージがあるシェパードがメインでした。
この軍用犬は脱走兵を探し出したり、砲弾運び等を用途とされていました。
この時はかなーり厳しくトレーニングされており、いわゆる強制訓練(陰性トレーニング)を行われていました。
強制訓練(陰性トレーニング)はしつけたい項目に対して即効性がありますが、犬の負担やストレスがとても多いトレーニングです。
この時に使われるものとして有名なのがチョークチェーンです。
聞いたことありますか?
チョークチェーンとはリードを引くと首が締まるので犬にとって間違いがわかりやすいものです。
今でも使っている方はいますが、使い方が難しく、一歩間違えると大変なことになる可能性もあるので一般家庭で使いこなすにはハードルの高いものだと思います。
戦時中は早く犬を育てて使いたいというようなところからこういったトレーニングが採用されていたのでしょう。
戦後、軍用犬のトレーナーさん達は災害救助犬や家庭犬のトレーナーさんとして転向された方が多いそうです。
警察犬のトレーニングは強制訓練で行っているイメージがありますが、家庭犬のトレーニングにそんなに厳しいものはいらないだろうというところから、ここではモチベーショントレーニング(陽性トレーニング)と強制訓練を掛け合わせて行います。
比率としては8:2、もしくは9:1くらいでしょうか。
ほとんどがモチベーショントレーニング(陽性トレーニング)です。
おやつやおもちゃを使用して行い、犬へのストレスや飼い主様のストレスが少ないというメリットがありますが、時間がかかるというデメリットもあります。
そこでこの2つを掛け合わせることによってさらによいトレーニングが行うことが出来る、という風に考えられ始めています。
日本犬と外国犬
歴史ついでに犬種のルーツも少しだけ。。。
ちなみに皆さんはどの和犬が好きですか?
日本犬というと、現在は主に6犬種を表します。
【小型】柴犬
【中型】北海道犬・甲斐犬・紀州犬・四国犬
【大型】秋田犬
でもヨーロッパの犬種は350種以上だと言われています。
なぜこんなに差があるのでしょう?
それは犬というものに対する考え方の違いによるものでした。
日本は犬に仕事をしてもらうという考えがあまりありませんでした。
あったとしても番犬としての役割というところが多かったそうです。
なので特に品種改良をする必要がないので犬種は増えませんでした。
一方のヨーロッパは犬に仕事をしてもらうので、その仕事に合わせた品種改良を続けています。
それにより様々な犬種が誕生しました。
国によって考え方が違うと犬種まで違うとは。。。
中々興味深いですよね~!
こういうことも少しずつ学んで色んな人にお伝えできればと思います★
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愛犬の話を聞いて欲しい方必見
本当に困っている事って意外とお友達や知り合いには言いにくい事もありますよね。
犬の悩みは同じ愛犬家であるドッグトレーナーに話すという手がありますよ★
少し気が楽になるかもしれません^_^
まずはカウンセリングでお伺いしますので、たくさんお話聞かせてください!